行政書士を目指していた友人

行政書士を目指していた友人

 

行政書士を目指す友人

久々に飲んだ友人が行政書士に?

こんにちは、行政書士福岡法務です。県外に仕事に行っていた友人が数年ぶりに福岡に戻ってきたということで飲みに行ってきました。お酒を飲みながら近況を報告しあっていたのですが、なんと行政書士の勉強をしているとのこと。私が行政書士の資格を持っていることをその友人に自慢していたのですが全く信じてくれませんでした。笑

 

友人は通信で勉強をしているらしく民法で手こずっているようです。私自身は民法や商法の勉強は面白くて行政書士試験にほぼ出ないような範囲でも興味をもって調べたりしていました。そのこともあり民法は苦手意識がなく勉強は出来たのですが確かに債権や物権のとこは理解を深めないとややこしく感じてしまいます。しかも民法には記述式が2問(40点)でますので重要度が高いのです。行政書士試験は300点が満点なのでその内2問で40点はとても大きいですよね。とにかく行政法と民法、個人情報保護法は満点取れるくらいにしておく事をアドバイスしておきました。中々勉強が捗らないって言っていましたが、合格するのか楽しみです。

 

友人が行政書士の資格を目指す理由になったのは会社を辞めて独立したいからだそうです。サービス残業や休日出勤は当たり前、いわゆるブラック企業の会社に勤めているので早く辞めたいらしいです。独立したら独立したで休日はあってないようなものですし残業という概念もありません。ただ、自分でやっている分、依頼者様からの感謝や仕事へのやりがいを多く感じるものです。結局は雇用されるにせよ独立するにせよメリットデメリットはありますがそんな話を友人と深夜までしていました。

 

行政書士の世界を知る

 

他のブログ内でも書いたかもしれませんが、私が行政書士を目指したのは探偵業務をしているものですから引き続き依頼者様の役に立てるようにと考えて資格を取得しました。探偵というと何をしているのか分からないかもしれませんが、行政書士の仕事と結びつく多くは浮気調査の案件になります。探偵は現地での証拠集めが仕事で、行政書士は書類作成が仕事です。ですので、浮気調査をし証拠を集めた後も行政書士として引き続き依頼者様の役に立てるのです。そういった考えから行政書士を目指すキッカケとなりました。

 

行政書士になると、行政書士の世界を知ることになります。私は探偵のことしか知りませんでしたし、紛争になれば知り合いの弁護士を紹介し色々と解決をはかっていました。ですので私の仕事での世界は探偵と弁護士という狭い世界のみで活動していました。それが行政書士になることにより、行政書士の世界を知れることになります。中に入ってみないと分からないもので、行政書士になれば行政書士会という会に所属することになります。その、行政書士会もしっかりしており(当然なんですが。)多くの行政書士がいますのでいい刺激になるのです。また、色々な同業者と話す機会が増えますので多くの情報を仕入れることができます。

 


 

とのように、行政書士の世界もおもしろいよ!と友人に伝えたら、刺激を受けたらしく明日は1日中勉強すると言っていました。単純な友人ということは知っていたので思ったように刺激を受けてくれてよかったです。その友人に来週のどこかで家庭教師をすることにもなりました。過去問を1度しかしたことがないと言っていたので10年分のテキストを渡しておこうと思っています。答えに解説もついていますので、何回も私は解いて点数をあげることができました。一度も勉強を人に教える経験はしたことないので何をしたらいいか分かりませんが、使いやすかったテキストは渡しておこうと思います。そして、来年行政書士になった友人と一緒に仕事ができることを楽しみにし私自身もしっかりと色々な知識を身につけていきたいと思っています。