行政書士試験に一発合格する方法はある

行政書士試験に一発合格する方法はある

 

行政書士試験に一発合格しよう

行政書士試験の為の勉強方法

こんにちは、行政書士福岡法務です。行政書士試験の為の勉強方法が色々な所で書いてありますが要点を抑えておけば楽に一発合格できると思います。私自身も一発で合格しましたが、勉強方法など考えずに我流で勉強をしておりましたので、今思えばなんて無駄なことばかりしていたのだろうかと感じます。もし、あのときに戻れるのであればもっといい点数をとって楽に合格し周りの友人に自慢していたかもしれません。この記事には自分の間違っていた勉強法と、やるべきことを書いておきます。

 

まず第一にすることはテキストを読むという事です。私はユーキャンのテキストを購入したのですが全く法律の勉強などした事なかったのでとりあえず暇なときに読んでいました。民法や行政法などなど他の科目も含め全て1週したのですが、このやり方は間違ってなかったと思います。ただ、それぞれの科目で似ているような問題もありますので、頭がごっちゃにならないようにしなければなりません。

 

次にする事は過去問を繰り返し解くという事です。10年分くらいの過去問を解いていましたが効果的な勉強方法だったと思います。逆に過去問ばかりしてテキストを読まなくなるのはいけません。私が失敗したのは過去問ばかり解いてしまいテキストを一切読まなくなったところです。過去10年分の問題なら100点とれる自信がありますが、過去10年分の問題ではなく、条文と判例を覚えておかなければ本試験で役には立ちません。私がその事に気付いたのは試験直前だったので皆様には同じようなミスをしないで頂きたいです。それに気付き久しぶりにテキストを触ったらホコリまみれだったので、どれだけ読んでいなかったんだと。久しぶりにテキストを読み始めると過去門を解いていたので最初の読んだ時とは違い理解しながら記憶することができました。もっと早くに気付いておけば試験も楽に受かったと思います。

 

最近ではYOUTUBEで行政書士の試験勉強の動画がアップロードされています。YOUTUBEの動画を参考にするのもいいと思いますが、動画で見るよりテキストを読んだ方が理解が早いと思います。分からない要点を聞きたいのに分かっている要点までずっと聞かなければなりませんので時間の無駄です。YOUTUBEを上手く活用するのであれば一問一答のような動画がいいと思います。それ以外はハッキリ言って時間の無駄ですからね。

 

行政書士試験には足切りがあり一般知識にもそれが適用されています。私はこれが一番怖くてたまりませんでした。法律の問題で点数が足りなければ諦めもつきますが一般知識で点数が足りなくて足切りされるのは悔しくてたまらないと思います。ただ、こればかりは勉強のしようもなく過去門なんて役に立ちません。一応個人情報保護法から3問はでるのでこれを勉強しました。6問以上はとらなければなりませんので、あと3問は文章理解でとる気でいました。あとは感覚みたいなもので解くしかないので自分の人生知識を発揮して解くしかありません。一般知識の勉強は個人情報についての勉強だけで他は全くしなくていいと思います。

 

一発合格は難しくない

勉強をちゃんとすれば一発合格は難しくはありません。ただ、上でも書いたとおり一般知識だけが怖いです。行政書士試験は10%前後の合格率ですので10人に1人受かると思えばそう難しいとは感じないでしょう。この10人の中には試験勉強をろくにせず試験に挑む人もいますし、ちょっと受けてみようくらいの気持ちで試験に挑む人もいます。

 

現に私が福岡の試験会場に行ったときはギリギリまでテキストを読む人もいれば、イスに座ってボーっとお茶を飲んでいる人もいました。私はギリギリまでテキストを読んで1問でも多く解こうという気持ちがありました。前日も浜カツで晩御飯を食べて、試験前に食べるキットカットを購入し気持ちの面でも万全にしておきました。合格率はあまり関係ありませんので自分でしっかり勉強しておけば難しくはありません。

 

私は行政書士の勉強を始めるときは特にやる気もなく、なんとなく資格があれば探偵業に付随して役に立つかなくらいの気持ちからのスタートでした。さすがに2回も受ける気はなく一発合格できなければ諦めるつもりでしたが試験直前になればなるほど奇跡的に受かってくれという神頼みをしていました。もちろん、勉強を全くしていなかったという事ではありませんし、直前になって猛勉強はしました。今では行政書士業務も受任して活動もできております。全ての資格において勉強すれば受かるものだと思いますので、諦めずに頑張りましょう!